どうもこんにちは。プラマケのけーすけです。
先日、Amazonパトロールしていると、iPhone用の面白そうなアイテムを見つけましたので購入し、実際に使ってみましたのでレビューしていきたいと思います。
それがコチラ。
ではさっそく見ていきましょう。
ロボロビン 360度全方位覗き見防止ガラスフィルム
今回購入したのは、ロボロビンというメーカーのプライバシー保護ガラスフィルム。Amazonで2,080円と、他のプライバシー保護のガラスフィルムより値段設定高めなガラスフィルム。
360度全方位覗き見ブロック
通常の覗き見防止のガラスフィルムは、スマートフォンを縦持ちした状態で、左右からの覗き見に対してブロックしてくれるフィルムが多かったのですが、このロボロビンのフィルムは、なんと360度、上下左右の全方向から覗き見をブロック。
電車なんかに乗ってると、横に座っている人はもちろん、混雑してきた時に目の前に立たれた人からの覗き見もブロックしてくれるのはありがたいですね。
手厚いサポート
このロボロビン、1年間安心品質保証がついています。パッケージ裏にも記載のある通り、保証期間内にアイテムに不具合があった場合は『新品再送か返品』を受けてくれるんですね。不具合対象は以下の4つ。
- お届け時に初期不良(キズ・割れ・破損など)がある
- 注文した商品と違う商品が届いた
- 貼り付け時に、気泡やホコリなどが混入した
- 保証期間内に、通常の使用のもと傷、割れなど、または端が浮いてしまった
というもの。
よくある条件が並んでますが、③の条件が太っ腹すぎませんか?『気泡やホコリが混入した』なんて、完全に購入者のミスですよ。それに対しても新品再送か返品を受けるなんて、凄すぎますね。
超薄の0.3mmガラス
覗き見防止のガラスフィルムって、厚みがそこそこあるイメージだったのですが、このロボロビンのフィルムはなんと『0.3mm』という薄さを実現。特殊加工の賜物だそうです。
0.3mmという薄さのおかげで、タッチ感度も非常によく、反応が早いです。普通のガラスフィルムに比べても、特に違和感もステレスもなく使用できます。
2.5Dラウンドエッジ
ラウンドエッジとは、ガラスフィルムの端(エッジ)を丸く(ラウンド)加工することを言うのですが、このロボロビンのフィルムは2.5Dとなっています。最近販売されているフィルムは3Dが結構多いと思います。
2.5Dと3Dの違いですが、こんな感じです。3Dの方が、よりスマートフォン本体にフィットするようになります。
このロボロビンは2.5Dなので、ひと回りほど小さい作りになっていますが、指への引っ掛かりもなく握ったときの違和感もありません。ひと回り小さい分、ケースとの干渉も起こりにくくなっています。
ホコリ防止ネット付き
iPhone本体上部、電話の時に耳に当てる部分の内蔵ステレオスピーカーにホコリが侵入しないように、特有のホコリ防止ネットがついています。これ今までのガラスフィルムではあまり見かけなかった嬉しい機能ですね。あの部分って、ホコリの防ぎようがなく、どうしようもなかったのと、爪楊枝のようなもので掃除するのがものすごく手間でしたので、ありがたい。
しかもホコリ防止ネットには特殊な加工が施されているようで、ステレオスピーカーからの音の音質は損なわないとのこと。
開封〜貼り付け
ここからは開封から貼り付け、さらには実際に360度、本当に覗き見できないのかを試していきます。
まずはパッケージから。
黒に白抜きの、なんとも可愛らしいデザイン。
どこのメーカーか分からないですが、結構メッセージ性のある外箱で、なんだかほっこりしつつも、メーカーさんの熱い思いも伝わるデザイン。
裏側には先ほど紹介した不良品対応の方法や、なんと連絡先まで記載されています。僕もEC事業に携わる身ですが、パッケージに直接記載するメーカーさんは初めてに近いような・・・
箱を開けて中身を確認していきます。お、二重構造。パッケージがしっかりしているメーカーは安心感ありますね。
肝心の内容物は、
- ガラスフィルム
- 位置合わせ用のガイドフレーム
- マニュアル
- クリーニングクロス
- ウェットシート
- ホコリ取りシール
- 気泡押し出し用のヘラ
以上の7つ。内容物としては、ここ最近だと標準装備。
クリーニングクロスにもロゴが。
ガラスフィルムは真っ黒。車のスモークガラスのような感じですね。ちなみに正面から見ても真っ黒です。
では貼り付けていきましょう。貼り付けはすごく簡単。(事前に、以前貼り付けたSpigenのフィルムは取り外しています。)
iPhoneの画面、守りたいよね。 どうもこんにちは。プラマケのけーすけです。 今日は、連日アップしている『iPhone 11 Pro』用のアクセサリー紹介の続きになります。 iPhoneにかかわらず、新しいスマホ[…]
iPhone本体の汚れを、クロスなどで落とし、位置合わせ用のガイドフレームを装着。
このフレームのおかげで、何も考えず真っ直ぐきれいに貼ることができます。注意するところはホコリと気泡のみ。貼る前に、エアーダスターで、念入りにホコリ除去してあげると成功率も上がります。
位置合わせ用のガイドフレームを外してみると、Spigenのフィルムと違って画面全体を覆うガラスフィルムなので、バックライトが消えているとまるで何も貼っていないように見えるほどの一体感があります。
ノッチ部分もこんなにきれい。
覗き見防止の性能チェック
『360度全方位からの覗き見を防止する』ということなので、縦方向、横方向、斜め上方向の3方向から覗き見防止性能を確認していきます。一応、可視域は30度とのことです。
横からの覗き見
まずは正面。これはもちろんバッチリ見えますね。
少し角度をつけていきます。お酒も飲んでいないシラフ状態の『体感45度』あたりの防止具合。
このくらいの角度ですでにブラックアウトしています。
電車で隣に座った時に見える角度がこれくらいでしょうか。もう完全に真っ黒ですね。もちろん画面はONです。これなら隣に座った方にチラチラ見られても問題ないでしょう。
上からの覗き見
こちらもまずは正面から。
少し角度をつけて。先ほどの横からと同じくらいの角度でブラックアウトが始まりましたね。
電車で座っていて、結構目の前に立たれた時くらいの距離感を意識して角度をつけていきます。これくらいでしょうか。
横向きの時と同様で、かなり覗き見防止性能の高いプライバシー保護フィルムではないでしょうか。
斜めからの覗き見
こちらもまずは正面から。
斜め方向なので、電車でいうと僕が座ってて、僕の隣の席の人の前に立っている人からの覗き見というシチュエーションですね。
これは角度調整が難しいので、なんとなくざっくりした角度でお届けします。
さらに角度をつけて。
どうでしょう。ちょっと難しいですが、斜め方向からの覗き見防止もバッチリ。
デメリットも少々
360度全方向からの覗き見防止バッチリなのですが、それゆえのデメリットも少々あります。
- 画面に粒感が出る
- 画面の最大輝度が下がる
- 画面共有が出来ない
です。
画面の粒間については、表現が少しわかりにくいですが、僕の中で納得したのが『アンチグレアフィルム』のような見え方になります。あそこまで擦りガラス感はないですが、画質が少し落ちます。
最大輝度に関しては、覗き見防止の加工がされていますので、iPhoneで設定できる最大の明るさにしても、日中の外だと少し暗く感じることがあります。
この2つのデメリットは、Amazonプライムなどで長時間の映画や、電子書籍を頻繁に見たり読んだりする方、ポケモンGOやドラクエウォーク、3D対戦系のゲームなんかを長時間する方にはあまり向かないかもしれません。YouTubeや短時間のゲームなんかをする僕は特に不具合は感じていません。
画面共有が出来ないというのは、360度全方向からの覗き見防止のガラスフィルムなので、正面から以外はほとんど画面が見えません。可視域30度なので、複数人で同じ画面を見て動画を見たり、資料の共有したりというのが出来なくなります。
ちょっと角度を変えただけでこんな感じ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はロボロビンの『360度全方位覗き見防止ガラスフィルム』 をご紹介しました。
デメリットも3つほど挙げましたが、横からの覗き見だけではなく、縦方向と斜め方向の覗き見にも高いプライバシー性能を誇るガラスフィルムなので、LINEなどの個人的なやりとり、会社のデータ、資料確認など、カフェや電車などの人の目につく場所で操作することも多いと思います。そんな時に周りの目を気にせずやりとりや確認ができるのはありがたいですよね。
めちゃくちゃゲームしたり、映画見たり、大人数で一つのスマホを共有することがない方には、是非とも導入していただきたいアイテムになります。
Amazonで2,080円で購入可能ですので、プライバシー保護ガラスフィルムをお探しの方は、検討してみてはいかがでしょうか。