【世界最小・最軽量クラス】PD対応USB-Cポートを2つ備えた最大63W出力可能なACアダプター「AUKEY PA-D5」

出張先での充電環境がどんどん整備されてます。いいこと。

どうもこんにちは。

12月も出張ラッシュでバタバタ確定でありがたいのですが、ホテルでの充電環境について、少し不満が。現在メインで使っているアダプターが、MacBookに付属されているアップル純正の30WのUSB-CのACアダプター。

そう、コイツです。十分な性能を誇るので、特に不満はないんです。ないんですけど、やっぱり1ポートってのが不便。ベッド付近のコンセントが1口のホテルも多くて、出来たらPC用とスマホ用で使い分けたいじゃないですか。2ポート欲しいわけですよ。

最近は色々なメーカーからPD対応で2ポートのACアダプターが発売されていて、ブロガーの方やの方がこぞって紹介していますので、そちらも参考にしていただければと思います。

今回購入するにあたって、色々と候補がありました。

  1. AUKEY PA-D5
  2. ANKER PowerPort Atom PD 2
  3. RAVPower RP-PC105

この3つ。ただ3番目のRAVPowerに関しては、USB-CとUSB-Aの2ポートなので、最終の妥協案でしたので、実質ANKERとAUKEYの2択。

悩んだ挙句、結果的にAUKEYになりましたので、じっくりと見ていきたいと思います。

 


 

 

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AUKEY PA-D5

今回悩みに悩んでチョイスしたのがこちらのアイテム。AUKEYから発売されているUSB-C端子が2つ付いた「PA-D5」です。
まずはパッケージから見ていきましょう。
ベージュ色の段ボールのような外箱。記載されている絵もシンプルでかわいいですね。中を開けると・・・
充電器本体、取扱説明書、2年間保証カードが入ってます。保証カードのデザインがものすごく特徴的。
充電ケーブル等は入っていませんので、別途用意してください。
充電器本体のカラー展開は、今のところブラックのみです。艶消しブラックの筐体。USB-Cポート部分がオレンジ色になっています。

 

 

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 次世代パワー半導体素材【GaN】を採用

 

ここ最近よく耳にする「GaN」。

これは「窒化ガリウム」という素材で、今までの「シリコン」に変わる新素材として幅広く使われるようになってきました。

特徴としては、シリコンに比べてエネルギー効率が高く、発熱を抑える素材です。そのため、シリコンを使うとどうしても大型の製品となっていた充電器やモバイルバッテリーも、窒化ガリウム「GaN」を採用することで、製品の小型化が可能となったというわけです。

ここ数年、対応製品が増えているUSB端子の新規格「USB-C」、100Wまでの出力でノートPCも充電可能な「USB Power Delivery(PD)」といった次世代の高速・大容量充電技術に、GaNは親和性が高いそうです。

しかも、このGaNは人工衛星等の産業用機械に用いられている、すごい素材なんですね。

 

 

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最新の給電規格 Power Delivery3.0

 

このPA-D5ですが、給電規格としては最新のPD(Power Delivery)3.0対応のUSB-Cポートを2つも兼ね備えています。

このポートのおかげで、MacBook ProやiPhone 11などを同時に急速充電することが可能となります。充電スピードは非常に早く、13インチのMacBook Proだと約1.8時間で、iPhone XS Maxは約2時間でフル充電出来ます。

この2つのポートですが、よく見ると、下側のポートにノートPCのイラストがあります。

イラストのある下側のポートを単独使用した場合、60W出力での供給となり、2ポート同時に使用した場合は、上側が18W、下側が45Wの合計63Wでの給電となる仕様です。素晴らしい。

同時使用の場合でも、それぞれが急速充電されるのは本当にありがたいですね。

 

 

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コンパクトすぎるサイズ

 

 

僕が現在メインで使っているのが、Apple純正の30Wのアダプター。12インチMacBookに付属されているやつですね。コイツもなかなかコンパクトなのですが、比べてみましょう。

まずは横並びで大きさを比較。

厚さはこんな感じ。

まるで1ポート同士の戦いをみているような接戦ですね。

手で持ってみてもなかなかコンパクト。

プラグ部分はもちろん折りたたみ式で格納出来ます。

スチャっと。

プラグ部分が折りたたみ式なので、旅行や出張の時はもちろん、普段でもポケットやバッグに入れて気軽に持ち運びできますね。

 

 

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製品スペック。

 

 

少し製品の仕様も見ていきます。表にまとめましたので参考にしてみてください。持っていないので比べれませんが、公式から抜粋してきましたので、同カテゴリー製品のANKERのPowerPort Atom PD2も比較として載せておきます。
ブランド AUKEY ANKER
型番 , 品名 PA-D5 PowerPort Atom PD2
テクノロジー Power Delivery 3.0 Power Delivery 3.0
入力 AC 100–240V 50/60Hz 100 – 240V〜1.6A 50 – 60Hz
USB-C 出力1 (18W Power Delivery) 5V 3A, 9V 2A, 12V 1.5A (30W Power Delivery)5V 3A, 9V 3A, 15V 3A, 20V 3A
USB-C 出力2 (62W Power Delivery) 5V 3A, 9V 3A, 12V 3A, 15V 3A, 20V 3A (30W Power Delivery)5V 3A, 9V 3A, 15V 3A, 20V 3A
総電力 63W 60W
サイズ(mm) 67 × 64 × 29 68 × 69 × 28
重量 148g 178g

比べてみるとほとんど変わりませんが、こうしてみると、各メーカーのせめぎ合いというか、製品開発に対するシビアさが感じ取れますね。

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AUKEY PA-D5 まとめ

今日ご紹介したのは「AUKEY PA-D5」。

最近の主流でもあるGaN(窒化ガリウム)を採用したPD(Power Delivery)対応のUSB-Cポートが2つ備わったACアダプター。2ポートで60Wクラスのアダプターではおそらく世界最小、重量に関しても最軽量クラスです。

出張が多い僕なんかは、やはりホテルでの充電環境において、1ポートだと不便さを感じていましたので、これに変えることで非常に快適な充電環境を得ることができました。

出先のカフェなんかでの作業においても、PCとスマホの同時急速充電は本当にありがたいので、間違いなく、2019年のベストバイに食い込んでくると思います。

ちなみに迷った挙句、AUKEYにしたのは、

  • ANKERよりも持っている人が少なかったイメージ
  • ANKERよりも若干ながら小さく軽い
  • たまたまAmazon見たら20%OFFクーポンが配布されていた

この3点が決め手となりました。

気になっていた方はぜひ、Amazonサイトチェックしてみてください。まだクーポン配布してました。

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