ついに僕のナビゲーターもワイヤレス充電対応になりました。
どうもこんにちは。プラマケのけーすけです。
1月20日に、僕の大好きなAUKEYからQi規格ワイヤレス急速充電対応エアコン吹き出し口用車載ホルダー『HD-C52』が発売されました。AUKEYといえばプラマケでもいつもお世話になっているメーカーで、過去にも、最大63W出力可能なACアダプター『PA-D5』や世界最小・最軽量クラスの急速充電器『PA-Y19』なんかを紹介してきました。
今回はカー用品にはなりますが、ワイヤレス急速充電に対応した車載ホルダーを紹介していきたいと思います。
それがコチラ。
ではさっそくいってみましょう。
AUKEY HD-C52
このAUKEYのHD-C52は、ワイヤレス充電規格の『Qi(チー)』に対応した、車のエアコン吹き出し口への取り付け専用の急速充電ができる車載ホルダーです。
ここ数年、USB-C端子やワイヤレス充電などの台頭による、ガジェット業界の変化が、カー用品にも広がってきています。シガーソケットに挿すタイプのカーチャージャーもUSB-A端子だったのが、PD対応のUSB-C端子に変わり、ケーブル挿して充電していたのが置くだけのワイヤレス充電に変わってきました。
そんな中、AUKEYからもついに発売されたワイヤレス充電対応のHD-C52をじっくり見ていきたいと思います。
自動開閉するホルダー
普通の車載ホルダーといえば、ホルダーにスマホをセットし、手動、もしくはスマホの自重でロックするかと思いますが、このHD-C52に関しては自動開閉でロックしてくれます。(正確にはホルダーを開くときは手動)
本体横のリリースボタンを押すと、ホルダーが自動でウィーンと開きます。
ホルダーが開いたら、iPhoneをホルダーに乗せます。本体真ん中あたりにある緑色の丸い部分が検知センサーになってます。
このセンサーが、置かれたスマートフォンを検知して、スマートフォンを固定するアームが閉じる仕組み。リリースボタンを押さずとも自動でホールドしてくれます。これ系のアイテムは、車好きなんで結構色々試してみましたが、自動開閉というのが本当に快適です。
開く時は、『ボタンを押す』というワンアクションがありますが、それでも従来のアイテムだとホルダーを開いて、充電ケーブルを挿して、ホルダーに乗せて、ホルダーを閉じる。全部で4つのアクションが必要になりますので、充電開始までのアクセスが非常に簡単です。
360度回転
アーム部分にボールジョイントを使用しているので、ホルダーをスムーズに回転させることができます。普段の充電は縦置きで、スマホのナビアプリを使う場合は横置きへと簡単に向きを変えることが出来ます。もちろん、縦置き横置きのみではなく、360度回転しますので、微妙な角度調整なんかも出来ますね。
この調整リングをクルクル回すとボールジョイントのロックが解除されて調整ができるようになります。
角度を調整し、好きな固定位置を決めたら、調整ネジを回して固定します。
僕の車はナビがついていませんので、車で県外出張などに行く場合は、よくナビアプリを使います。なのでホルダーが360度回転してくれるのはありがたいところ。ボールジョイントの動きもスムーズ。
急速充電対応
このHD-C52は、Qi規格のワイヤレス充電に対応していますので、スマートフォン自体がワイヤレス充電に対応している機種でしたら、ケーブルをスマホ本体に繋がずして充電が可能となります。
しかも、”急速”充電に対応していますので、Quick Charge2.0/3.0対応のUSBカーチャージャーと一緒に使用すると、iPhoneでしたら最大7.5W、GalaxyなどのSamsung製のスマートフォンなら10W、それ以外は5Wでの充電が出来ます。
この置くだけで充電できるという環境が、車でも実現できるというのは、車に乗る方だと利便性が非常に高いと思います。よく使うナビアプリはYahooカーナビなんですが、ナビアプリって使ったことある方なら分かるかと思いますが、電力消費が結構多くてきちんと充電していないと、目的地に着く頃にはバッテリーがない!!なんてこともよくありますよね。
急速充電とはいえ、ケーブルでの充電よりは遅いですが、それでも移動中に充電がされるというのはすごくラクで利便性高いですよね。
ちなみに、5mm厚までのケースなら装着したままでも充電できるように設計されていますので、だいたいのケースは対応していると思います。ただ、5mm以上あるケースや、金属製や磁気性のあるもの、クレジットカードなんかは充電前に取り外すように注意書きがありますのでご注意ください。
取り付けはエアコン吹き出し口
従来の車載ホルダーは、吸盤による固定とエアコン吹き出し口の固定による2パターン搭載しているアイテムが多いですが、このHD-C52に関してはエアコン吹き出し口のフィンへの固定のみ。ですが、幅広い車種にも取り付け可能になっていますので、特に問題はないかと思います。僕の車にも問題なく取り付けることが出来ました。
取り付け方法は非常に簡単で、フィンに挟み込むパーツの上についているレバーを起こしてクルクル回して緩めて、フィンに挟み込んで再びクルクル回してレバーを倒すだけ。クリップ内側はシリコン素材になっているため、エアコン吹き出し口に傷がつかないような配慮もされています。
ボールジョイント採用しているので、フィンが横型でも縦型でも取り付けられるようになっています。
4段階調整できる下部アーム
車載ホルダーの下部アームが、カチカチと4段階調整できるようになっているので、お手持ちのスマートフォンの大きさに合わせて調整できます。
【第1段階】
対応機種は、
- iPhone 8、X、XS
- Samsung S6、S7、S10E
- Google Nexus 5
- Google Pixel 3
- Blackberry Classic SQC-100-2、SQC-100-4
- Microsoft Lumia 950
【第2段階】
対応機種は、
- iPhone XR、11
- Samsung S6 Active、S7 Edge、S8、S9、S10
- Blackberry PRIV
- LG G6、G6+、V30S、V30
- Microsoft Lumia 950 XL
- HUAWEI P30
【第3段階】
対応機種は、
- iPhone 8 Plus、XS Max
- Samsung S6 Edge+、S9+、S10+
- Google Pixel 3 XL
- Blackberry Evolve
- LG G8X、V40 THINQ、V50THINQ
- HUAWEI Mate 20、Mate 20 RS、Mate 20 Pro、P30 Pro
【第4段階】
対応機種は、
- iPhone 11 Pro Max
- Samsung Note 8、Note 9、Note 10+、S8+
- Samsung Galaxy Note 10
- Blackberry Evolve
- LG G8X、V50 THINQ
この4段階調整のおかげで、ほとんど全てのスマートフォンのサイズに対応しているようです。(購入前に一応確認して下さい。)
実際に取り付けていく
実際に僕の車に取り付けていきます。
取り付ける場所は、センターコンソールの運転席側のエアコン吹き出し口です。
フィンに挟み込むこいつを
ロックを解除してクルクル回して緩めて開きます。
エアコン吹き出し口の取り付けたい場所に挟み込んで仮止め。
その次に、ボールジョイントのロックを緩めて運転に座ってスマホ画面がこちらに向くように調整。
あとは、車載ホルダー本体にUSB-Cケーブルを繋いでシガーソケットから電源を取ります。そうすると・・・
充電が始まりました。
乗せるだけで充電が始まるのは本当に画期的というか、便利ですね。
顔認証も運転席からの距離ならできますので、信号待ち等でしたらそのままホルダーに載せたまま操作も可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回購入したのがAUKEYの車載用ワイヤレス充電対応の自動開閉機能付きのスマートフォンホルダー『HD-C52』。
Amazonで売られている怪しげな中華製ではなく、信頼度高めのブランドからのリリースということで、商品的には特に不満点もなく使っています。
先日九州地方へこの車載ホルダーを装着したナビゲーターで出張に行きましたが、道中でホルダーからスマホが落ちたり、充電ができなかったり、自動開閉ができなかったりという不具合もなく、無事に使うことができました。
予想外にいいところもありまして、車を停車させ、エンジンをOFFにしても、10秒くらいは通電状態にあるので、うっかりスマートフォンを取り外し忘れていても、対応してくれるという点。2度ほどお世話になりました。
ナビアプリを使っていたのですが、見やすくてタッチしやすく、非常に満足のいくアイテムでした。
車載用のスマートフォンホルダーをお探しの方、一度チェックしてみて下さいね。