どうもこんにちは。プラマケのけーすけ(@PRAGMATICMARKET)です。
コロナの第7波を迎え、ど田舎の会社に勤めているせいで出張禁止令が出てしまい、9月ごろまでは出張に行けず気分もゲンナリ。出張禁止じゃなくて会食禁止にしてくれなんて思いながら、さすが田舎!というのを肌で感じているところ。
しかし、出張先での充電環境の改善のゴールにはまだまだ到達していないので、改善を進めるべく先日開催されたAmazonプライムデーでCIOさんの充電器を購入しました。
それがコチラ。
ここ最近やたら耳にするCIOさんの超小型の2ポート搭載で45W出力ができる充電器NovaPort DUO 45Wモデルです。
NovaPort DUO 45Wはこんな製品だ! |
・USB-C×2ポート搭載のPD急速充電器 ・どっちのポートを使っても最大45W出力(単ポート使用) ・20W+20Wの合計40W出力(2ポート同時使用) ・卵よりも小さいサイズ ・折りたたみ式プラグ搭載 ・電気用品安全法(PSE)認証製品 |
NovaPort DUOには30Wと45Wと65Wの3モデルあるのですが、僕が購入したのは真ん中の45Wモデル。サイズも小さいし2ポート搭載だし、絶対良いでしょこれ。なんて思って購入。
この記事では、NovaPort DUO 45Wを実際に使ってみて感じた良かったところとイマイチなところを紹介していきます。
【この記事で分かること】
NovaPort DUO 45Wの特徴
NovaPort DUO 45Wはこんな人にオススメ
それではいってみましょう。
CIO NovaPort DUO 45W|結論
評価: 4.0
MacBookメインの充電環境としては45Wモデルが最適解。ただ2ポート同時充電の場合は20W+20Wでの充電になるので、ホテルで寝る時以外はMacBook+αでの同時充電の実用性は低い。単ポート使用なら従来の充電環境で良かった感も否めない。
でも大は小を兼ねるということで、45Wの2ポート搭載充電器としては及第点。
CIO NovaPort DUO 45W|概要
大阪の守口市にあるCIOは、スマートフォンアクセサリーを中心としたデジタル製品の企画開発や自社ECサイトを中心に販売を行なっている会社。
多機能と最新テクノロジーでわくわくする未来をつくるをモットーに、Makuakeなどのクラウドファンディングサイトを活用しながら、ニーズの先を行くわくわくするような価値提供を行なっているようです。
実際、先日のアマゾンプライムデーでも新商品をセールにぶつけいきなりセール販売を行うトリッキーな手法でセールを盛り上げていましたね。ずっとCIO製品が気になっていた僕のようなユーザーからすればかなりのインパクトで印象付けられたのではないでしょうか。
CIO製品の中でも人気を博しているのが今回紹介するNovaPort DUOシリーズ。世界最小クラスのボディにUSB-Cポートを2つも搭載したPD対応の急速充電器です。
とにかく小さい
USB-Cポートが2つ
プラグが折り畳める
最大45W出力でPC充電可能
2ポート同時充電なら20W+20W出力
CIO NovaPort DUO 45W|スペック・外観・サイズ感
スペック
パッケージと付属品
白ベースにコーポレートカラーのパープルが可愛いパッケージ。
付属品一覧
● NovaPort DUO 45W本体 ● 製品保証付き取扱い説明書
外観とサイズ感
本体は長方形で
角以外はエッジのきいた角ばったデザイン
ポートは2つで、パープルがあしらわれていて妖艶な色使い。
プラグは折りたたみ式。折り畳むことでコンパクトさが際立ち、他のデバイスに傷が付きにくくなっています。
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本体表面にはシボ加工がされていて傷がつきにくい配慮が。シボ加工おしゃれね。
同系色でメタリック調のロゴが大人っぽいですね。
もちろん※PSEマーク(電気用品安全法認証商品)付きで安心です。
電気用品の製造・輸入・販売を事業として行う場合の手続きや罰則を定めた電気用品安全法のことで、その基準を満たして認証を受けた製品につけられるのがPSEマークという。
製品サイズは45mm × 36mm× 28mm。
製品重量は正確無比で有名なタニタ調べの実測値で69g。
僕が普段から持ち歩いているMacBook用の充電器Anker Nano Ⅱの45W充電器とのサイズ比較をしていきます。まずは正面から。NovaPort DUOの方がスリム。
横から。長方形のNovaPort DUOの方が気持ち大きいです。ただ、手に持った感覚では、大差ないように感じます。
重量も比較。
【CIO NovaPort DUO 45W】 69g
驚きなのは1ポートのAnker NanoⅡ 45Wと1gしか変わらないこと。凄まじいですね。
CIO NovaPort DUO 45W|使用感
実際にNovaPort DUO 45Wを使ってみて感じた良いところとイマイチなところは以下の通り。
良いところ | イマイチなところ |
● サイズ感 ● ポートを選ばない ● 20W+20W出力 |
● 中途半端な出力 ● 同時“急速”充電が出来ない ● ケーブルが付属しない |
良いところ①:サイズ感
外観とサイズ感のところでも比較しましたが、とにかく小さい。Amazonの販売ページでも卵と比較してましたが、小さすぎる。
今のスタメン充電器は1ポートのものですが、それとどっこいどっこいで2ポート。世の中の進化ってすごいですね。重さに関しても1ポートのAnker NanoⅡ 45Wと1gしか変わらず、しかも軽い。
僕のように出張用っていう使い方だけではなく、本当に普段の持ち歩き用充電器として最高のアイテムになりましたね。
良いところ②:ポートを選ばない
一昔前の複数ポート搭載の充電器といえば、このポートはPC用、このポートはスマホ用みたいな感じで中にはイラスト付きでポートの区分けがされていましたが、このNovaPortDUOはそういった区分けがありません。
単ポート使用の場合は上下どちらのポートを使おうが最大45Wで出力してくれます。なので適当にケーブル挿してもちゃんと急速充電してくれるので、ずぼらな僕にも安心して使えますね。
良いところ③:20W+20W出力
2ポート同時使用の時は20W+20Wの合計40Wでの出力になるんですが、DIGIFORCEのように20Wあれば最新のiPhoneもiPadも急速充電が可能。
僕はiPad持ってないのでiPhone+iPadの同時急速充電の恩恵は受けることができませんが、普段からスマホ+タブレットを持ち歩くけど、MacBookもたまに持ち歩くユーザーにとってはこのNovaPort DUOの45Wモデルは最適解かもしれませんね。
30WモデルでもMacBookは充電可能なんですが、心配性で疑い深い僕は本当に30W出るのか心配なので、大きさ一緒で価格もそこまで変わらないなら、大は小を兼ねるで45Wをオススメします。
CIO NovaPort DUO 45W|イマイチなところ
イマイチなところ①:出力が中途半端
このNovaPort DUOには30Wと45Wと65Wモデルがあるのですが、購入した理由の一つに、30Wよりも最大出力が大きくて65Wよりもコンパクトという点があるのですが、これが裏目に出た感じです。
改めて3つのモデルのサイズ、重量、出力、価格の4項目をメーカー公式サイトの数値を用いて比較すると
30W | 45W | 65W | |
サイズ(mm) | 45x36x28 | 45x36x28 | 52 x 41 x28 |
重量(g) | 78 | 78(実測値:69) | 95 |
出力 | 単ポート:30W 2ポート:20W+20W |
単ポート:45W 2ポート:20W+20W |
単ポート:65W 2ポート:合計65W(電力自動振り分け) |
価格(税込) | 3,278円 | 3,980円 | 4,928円 |
どうでしょう。コスパがいいのは30W、出力面だともちろん65W。松竹梅の竹を選んでしまった、なんとも安牌を選んでしまった感は否めませんが、基本的にMacBookをメインとして充電を考えているので、納得させましょう。これでよかったんだ、グッドチョイス。
イマイチなところ②:同時“急速”充電が出来ない
45Wモデルの2ポート同時充電の出力は20W+20W。MacBookに付属されている純正の充電器は30W。ということは、2ポート同時充電の場合は充電できなくはないけどかなり遅いということ。
冒頭の結論でも書きましたが、僕のように同出力で1ポートの充電器を使っていた方のステップアップとしてこの NovaPort DUOを購入するのはアリだと思います。ただ僕は65Wを使い購入すると思います。
65Wモデルは、Nova Intelligence(電力自動振り分け機能)を搭載していて2ポート同時充電も合計65Wまで出力してくれるのでMacBook2台同時充電も30W+30Wで可能。
イマイチなところ③:ケーブルが付属しない
個人的に、ケーブルはたくさん持ってるのでそこまでのデメリットではないんですが、今までUSB-Aポート搭載の充電器を使ってた方やUSB-Cケーブルを持ってない方からすると、
ケーブルも付けなさいよ!!
ってなりますよね。まぁでも企業からすればケーブルも立派な製品で大事な売上で飯の種。ケーブルを付属すれば価格が上がって競合に負けちゃう。利益がー。ってなっちゃう。
難しいところですが、電化製品によくある動作確認用の電池みたいな感じで付属品用の安いケーブルを付けてあげるのもありかなぁと感じました。
そうなると結局充電器の恩恵(急速充電とか)を体感できないので適したケーブルは自分で用意しましょう。下手に付属しているケーブルはゴミになることも多いので。
CIO NovaPort DUO 45W|こんな人におすすめ
ざっとレビューしてきましたが
充電器一つで複数デバイスの充電がしたい
MacBookもiPhoneもiPadも急速充電したい
その充電器ちっちゃくて可愛いーって言われたい
最大45W、2ポート同時充電でも20W+20Wで充電出来るのに、サイズと重量は1ポート充電器と同等。手持ちの荷物の個数は変わらないけど充電効率を上げたい人におすすめです。
CIO NovaPort DUO 45W|サイズバリエーション
今回、僕が購入したのが45WもですのNovaPort DUOなのですが、このシリーズには他のモデルもあります。
【30Wモデル】 コスパ最強!!
【45Wモデル】 パソコンがメインデバイスの方に!!
【65Wモデル】 Nova Intelligence搭載で充電を自動で最適化!!
CIO NovaPort DUO 45W|まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はAmazonでも大人気の充電器、CIOのNovaPort DUO 45Wの紹介でした。この充電器の特徴は、
・最大45W出力(単ポート使用)
・20W+20Wの合計40W出力(2ポート同時使用)
・卵よりも小さいサイズ
・折りたたみ式プラグ搭載
・電気用品安全法(PSE)認証
価格は3,980円と少しお高いですが、コンパクトさ、充電性能を加味すると1つ買っておいて損はない充電器になってます。
NovaPort DUOシリーズはどのモデルもおすすめですので、ご自身の用途に合ったモデルを選んでみてはいかがでしょうか。
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それではまた。