【NUARL N6 Pro レビュー】初めての完全ワイヤレスイヤホンとしてオススメな高音質と使いやすさを追求したハイスペックイヤホン

 

けーすけ
サブイヤホンとしては上出来なんじゃないでしょうか。

 

どうもこんにちは。プラマケのけーすけです。

 

ここ数年イヤホンといえば”ワイヤレス”が主流となってきていますが、やはり有線イヤホンと比べたときに音質の低下が気になって購入まで至らない方も多いはず。音質にこだわるけど有線イヤホンは駆動力はちょっとダサい・・・。そんな方に一度試して欲しいワイヤレスイヤホンがありますので紹介したいと思います。

 

それがコチラ。

 

 

ではさっそくみていきましょう。

 

 

 


 

NUARL N6 Pro

 

 

今回紹介するワイヤレスイヤホンを製造しているのは、2018年創業の”NATURAL(ナチュラル)”と”NEUTRAL(ニュートラル)”を組み合わせて名付けられた国内ブランド”NUARL(ヌアール)”。このメーカーはその品質の高さで人気メーカーとなりました。

 

中でもフラッグシップモデルでもあるこのN6 Proの特徴は

  1. 本体だけで最大11時間連続再生
  2. 独自のドライバーでアナログとデジタル音調を組み合わせた繊細な音
  3. 左右どちらも同じボタン操作が可能

 

もちろんこれ以外にも盛り沢山なのですが、使ってみて感じたのはこの3つですね。もう少し詳しくみていきましょう。

 

外観と仕様

 

パッケージから。

 

 

 

付属品は本体と、

 

 

イヤーピース

 

 

Spin Fit CP360 イヤーピース

 

 

USB-C to USB-Aケーブル

 

 

ケースを開けると

 

 

マットブラックで高級感がありますね。イヤホンを取り外すと

 

 

イヤホン本体には、イヤーループが付いていますので装着時の安定性もあります。

 

 

イヤホン上部にはフロントボタン、メインボタン、リアボタンの3つボタンがあります。

 

 

基本的な操作は、

電源オン 左右それぞれのメインボタンを1回押す
電源オフ 左右それぞれのメインボタンを電子音が2回鳴るまで長押し
再生 / 一時停止 メインボタンを1回押す
曲送り / 曲戻し フロントボタンを2秒間長押し / リアボタンを2秒間長押し
音量を上げる / 下げる リアボタンを1回押す / フロントボタンを1回押す
通話 メインボタンを1回押す

 

です。

 

その他の仕様については

 

 

 

 

パッケージで確認してみて下さい。

 

AirPods Proとの外観比較

 

僕が今メインで毎日使っているのがAirPods Proなんですが、簡単に比較しておきます。

 

ケースサイズ上から

 

 

横から

 

 

上から見たらAirPods Proの方が大きいですが、厚みに関してはN6 Proの方が分厚いですね。N6 Proはポケットに入れるとかさばりそうですねですね。

 

イヤホンは形状が違うので比較にはならないかもですが、参考程度に載せておきます。

 

 

N6 Proの方が全体的にぷっくりした筐体です。耳の中にすっぽりという感じではないですね。

 

N6 Proのココが良い

 

 

圧倒的なバッテリー性能

 

 

ワイヤレスイヤホンの気になるポイントのひとつに”バッテリー持ち”があるかと思います。僕がメインで毎日使っているAirPods Proは1回のフル充電で最大約4.5時間の再生が可能です。ケース込みで24時間なので、前モデルに比べても大幅にバッテリー持ちが良くなりました。

 

しかしこのN6 Proは、本体のみで11時間の連続再生が可能、ケース込みだとなんと最大55時間も再生可能なんです。AirPods Proの2倍以上とは恐れ入りました。これだけの長時間再生が出来るとなると、1日中外出して付けっぱなしにしてもほとんどの方は充電なしで音楽が楽しめるのではないでしょうか。僕も出張で高速バスに乗ることが多いのですが、移動時間が6時間くらいありそんな時はAirPods Proだと物足りない場面もありましたので、これはありがたいですね。

 

しかも、充電し忘れた場合でも、15分間の充電で約2時間も音楽再生が出来ますので、ササッと充電してくと良いかと思います。

 

充電ポートがUSB-C

 

 

ここ最近のガジェットに関しては、もうUSB-Cポートが搭載されたアイテムが多いですので、ここは当たり前なのかもしれませんが、Apple製品はiPhone初め、いまだにライトニング端子が搭載されているアイテムが多いので、僕にとっては非常に新鮮です。身の回りのガジェットもだんだんとUSB-Cへと変わってきていますので、評価ポイントですね。

 

イヤーピースが豊富

 

 

標準のS / M / Lサイズのイヤーピースの他に、SpinFitのイヤーピースも付属しています。

 

SpinFitのイヤーピースといえば、完全ワイヤレスイヤホン利用者のために開発されたイヤーチップで、医療安全性規格ISO10993を取得したシリコンを採用することでアレルギーが出にくくなっています。しかも特許を取得している3Dクッション構造で耳の穴に合わせて変形するすごいイヤーチップなんです。

 

 

実際に装着してみましたが、異物間もなくとても着け心地がよかったです。見た目が好みではないのですぐに付け替えましたが。N6 Proのノズルの方が径が大きいので取り付けは少し苦労しました。

 

接続が早い

 

 

初めて装着した時に驚いたのが、接続の早さです。ケースを開けてイヤホンを持ち上げた時にはもうイヤホン口でウニョウニョ声が聞こえるんです。恐ろしく早いですね。

 

AirPods Proだとケースから取り出して耳に装着して、数秒してから接続されるんですがこのN6 Proはとにかく早いのでストレスも感じないですね。

 

音質について

 

 

イヤホンのレビューなので、音質については触れないといけないなーとは思っているのですが、個人的に思うのは”音質は好み”ということ。なので、僕が聞いた感じをここではお伝え出来ればなと思います。

 

低音域、中音域、高音域のひとつひとつがバランスよく細かく聴き取れる。そんなイヤホンです。低音が少し弱く、中音域と高音域に振ってるイヤホンという感じです。ボーカルの声はとてもクリアで立体的です。ボーカルの声は遠くもなく近くもなく左右から頭の中心に向かってバランスよく音が届いてくる印象ですね。

 

けーすけ
個人的にはかなり好みの音質です。

 

とにかく音がキレイです。明瞭感もある上品な音質、低音域はとてもマイルドだけど、控えめ過ぎず中音域と高音域を支えているといった印象です。低音が弱いのでドンドンシャリシャリ、いわゆる”ドンシャリ系”が好きな方は物足りないかと思います。聴く曲によってAirPods ProとN6 Proを使い分けたい感じです。

 

イマイチなところも

 

操作性も音質もかなり高評価なのですが、物足りない部分もチラホラ。

 

ノイキャン欲しい

 

これはもう致命的、決定的なイマイチポイントですね。ノイズキャンセリング機能や外部音取り込み機能がないんですね。価格も2万円前後なので仕方ない部分ではありますが、AirPods Proを使っているとあの機能の偉大さを身に染みて感じていますので、ノイキャン欲しかったですね。サブイヤホンなのでなくてもいいんですけど、無い物ねだりですね。

 

最近発売された新型のN10 Proにはノイキャンが搭載されたみたいですね、その分価格も高くなってますのでパスします。

 

 

物理ボタンが使いにくい

 

 

操作性に関しては分かりやすくていいのですが、物理ボタンの配置が近過ぎて手の大きい方にはちょっと操作しにくい印象です。実際に操作してみるとメインボタンとフロントボタンを押し間違えたりもしました。

 

まとめ

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

国内ブランドのNUARLの完全ワイヤレスイヤホン”N6 Pro”のご紹介でした。

 

 

特筆すべきは音質の良さで、とても上品で明瞭感のある音でとてもバランスの良いイヤホンです。ノイキャンや外部音取り込み機能など、ここ最近のワイヤレスイヤホンについている機能が搭載されていませんが、それもで2万円前後という価格とこの音質なら下手に中途半端なワイヤレスイヤホンを買うより間違いなく良い製品です。

 

新型のN10 Proも販売スタートしましたので、ノイキャン性能が欲しい方はそちらを選択肢に入れるのもアリかもしれませんね。僕はあくまでも”AirPods Proのサブイヤホン”という位置づけなので、十分満足できる性能です。

 

 

また、無印N6というモデルもあります。N6はProと違うドライバーを使っているので、N6 Proとは違い低音域に降っているようですので、ドンシャリ系がお好きな方はこちらが良いかもしれませんね。

 

 

ワイヤレスイヤホンで迷っている方に間間違いなくオススメできる製品ですので、ぜひチェックしてみて下さい。

 

それではまた。

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