【Fire Maple FEAST 3 レビュー】家でもキャンプでも使えるお手軽な初心者向けクッカーの決定版

  • 2021年2月6日
  • CAMP

 

けーすけ
こんなに便利なんか・・・

 

どうもこんにちは。プラマケのけーすけ(@PRAGMATICMARKET)です。

 

2020年末ごろから買い揃えてきたキャンプ飯のアイテムたち。イワタニのカセットコンロ”タフまるJr.”やスノーピークの”チタンシェラカップ”、MSRの”折り畳み式スプーン”、あとはロッジの”スキレット”が現状のラインナップ。

 

ぼちぼち新しいアイテムをということで、クッカーを探していました。2020年12月の月間プラマケの欲しいもので紹介したDUGのクッカー”BANQUET-2”が最有力候補でしたが、このアイテムと同じでブランド違いのクッカーがありましたのでそちらを購入。

 

それがコチラ。
Fire-Mapleが完売でしたので同等品のDUGのリンク貼っておきます。商品は全く同じです。

 

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それではいってみましょう。

 

 

Fire Maple FEAST 3

 

 

今回購入したのは、中国の優れたデザイン・機能を持つバーナー、調理器具、照明器具などのアウトドア用調理器具をメインに様々なアウトドアギアを提供するブランドです。

 

値段も安く使いやすいアイテムが多く、僕のようにこれから始めようと思っているキャンプ初心者の方におすすめなブランドですので、ぜひ覚えておいてください。

 

ちゃんと日本公式サイトもありますので中国企業とはいえ少し安心感もありますね。

 

 

Fire Maple FEAST 3|外観と仕様

 

さっそく見ていきます。まずはパッケージから。

 

 

中身はこんな感じで大きい鍋と小さい鍋。

 

 

それとフライパン。

 

 

それとシェラカップ的なプラスチックのカップが2つとプラスチックの小さいしゃもじ、洗う用のスポンジが入っています。僕は使いませんが、買わなくていいので意外と便利かもしれませんね。

 

 

鍋には内側にメモリが。大きい鍋は1.5L、小さい鍋は0.8Lです。

 

 

フライパンは底が波型形状になっています。肉なんかを焼いた時に余分な油が落ちる仕組みですね。ヘルシー。

 

 

鍋もフライパンも取手はロック機能付きの折りたたみ式。

 

 

取手にあるポッチを押しながら畳めます。

 

真ん中のコイツを押して

 

 

 

取手をグリンと。畳めました。

 

 

 

もちろんスタッキング可能。大きい鍋に小さい鍋を入れて

 

 

底に来るフライパンの取手だけが下向きに折りたたむことができるのがよく考えられていますね。

 

 

コンパクトにまとめて付属のネットに収納。

 

 

スタッキングした時の大体のサイズですが、こんな感じ。

 

かなりコンパクトですね。

 

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Fire Maple FEAST 3|特徴

 

 

Fire MapleのFEAST 3の僕が思う特徴は以下の3つ。

 

● ちょうどいいサイズ

● 取手の構造が頑丈

● ハードアノダイズド加工

 

特徴① ちょうどいいサイズ

1.5Lと0.8Lの鍋と、0.6Lのフライパンの3点セットなので、ソロキャンプ用のクッカーとして最適なサイズになっています。

 

インスタントラーメンはもちろん、米を炊いたり豚汁や味噌汁、鍋料理なんかも出来ますね。フライパンも肉焼いたり野菜焼いたり、パスタなんかも作れてしまします。

 

昼ごはんで以前紹介したカセットコンロを使って、よくインスタントラーメンを作りますが、0.8Lの鍋だと四角い乾麺の場合は2つに折って入れないと、そのままではちょっと入りません。必要な水の量が大体500mlから600mlなので、小さい鍋だとまさにピッタリ。

 

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スタッキングすればかなりコンパクトにあるので、バックパックにも余裕で入ります。機動力抜群ですね。

 

特徴② 取手の構造が頑丈

 

このクッカーを購入した最大の決め手がこの”取手”です。

 

よくあるクッカーの取手は左右に折りたたむタイプ。このモデルの前のモデルがまさにそうなのですが、

 

 

この形状だと外で調理するときに平らじゃない場所だと取手が勝手に収納されてしまうそう。なので折り畳みができるけど普通の鍋やフライパンと同じ形状の取手を備えたクッカーを探していたところ見つけました。

 

とってもしっかりしているので雑に扱っても比較的大丈夫でした。あとは折り畳みの機構がロック付きなのも安心ですね。

 

特徴③ ハードアノダイズド加工

 

ハードアノダイズド加工とは、フライパンによくあるフッ素樹脂加工ではなくアルミの表面に硬質アルマイト加工といって硬質酸化皮膜を作って耐蝕・耐摩耗性を高めてくれる加工のことで、アルミクッカーにありがちな特有の”アルミ臭”も僕の場合は全く感じませんでしたので初めてクッカーを買う方にはいいと思います。

 

フッ素樹脂加工とは違うので普通に焦げつきますので、焼き物に関しては僕は別のフライパンを使っています。これはインスタなんかでは紹介しましたが、また別で記事にしたいと思います。

 

Fire Maple FEAST 3|イマイチなところ

 

めちゃくちゃお気に入りで不満点は何1つないのですが、あえて一つだけイマイチというか使用上どうしようもない問題点があります。

 

それが、”取手が熱で熱くなって溶けて変形する”こと。普段はカセットコンロで使っているんですが、その熱でさえ取手のオレンジの部分が熱々になって少し熱で変形してしまいます。

 

この状態が溶ける前。

 

 

これが溶けた後。

 

 

反り返ってますね。裏側は熱で溶けてツルツルに。

 

 

取手の機能とか折り畳みに影響はないので個人的には全く問題ないのですが、唯一のマイナスポイントとしてあげておきます。

 

スキレットほどではないですが、調理中はもちろん取手は熱いので持てませんのでこういった取手のカバーを購入した方がいいですね。

 

 

Fire Maple FEAST 3|まとめ

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

今回は中国のアウトドアメーカーFire Mapleのクッカーセット”FEAST 3”の紹介でした。現在はAmazonでは完売しているようで全く同じ商品でブランド違いのアイテムにはなりますがリンク貼っておきます。

 

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僕が購入したのはソロキャンプ向けのものですが、2~3人向けやそれ以上の人数向けのセットもあります。

 

 

 

サイズもコンパクトで軽量、持ち運びに便利なクッカーをお探しの初心者の方やこれから色々買い揃えたい方には本当におすすめのクッカーセットです。気になる方はぜひチェックしてしてみてください。

 

それではまた。

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