【DJI POCKET 2発表】大人気小型ジンバルカメラOsmo Pocketの新型モデル”DJI Pocket 2”が発表されました

 

けーすけ
2年ぶりにワクワクしています。

 

どうもこんにちは。プラマケのけーすけです。

 

みんな大好きOsmo PocketのDJIさんからついに発表されましたね。Osmo Pocketの後継機、新モデルの”DJI Pocket 2 ”。今回からOsmoがなくなりました。

 

後で詳しく前モデルのOsmo Pocketと比較するのですが、画角が前モデルよりも広くなりセンサーサイズも大型化。画素数も6,400万画素になりました。しかもズームもできるようになったので、前モデルの不満点をほとんどすべて解消したようなそんなジンバルカメラになりました。

 

今回から、GoProのように本体のみの標準パッケージとコンボパッケージの2パターンから選べるようになっています。

 

本体のみが49,500円

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クリエイターコンボが64,900円

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クリエイターコンボはワイドコンバージョンレンズやミニ三脚やマイクなんかもセットになっているパッケージです。購入するなら間違いなくコンボがオススメ。

 

それではさっそく見ていきましょう。

 

 

 


 

DJI Pocket 2の特徴

 

画像引用:DJI公式サイト

 

このDJI Pocket 2とは、超小型のジンバル搭載カメラで前モデル”Osmo Pocket”の後継機になります。

 

Osmo Pocketが初代となるのですが、僕もOsmo Pocketは持っています。Osmo Pocketでもとても完成度の高いカメラでしたが、やはり画角の狭さや操作性で不満点もありました。なので今回のこのPocket 2の大変身はかなりテンション上がっています。

 

大きな変更点としては、

  1. 画角が広くなった(35mm換算で26mm → 20mmへ)
  2. センサーの大型化(1/2.3インチ → 1/1.7インチへ)
  3. 大幅な画素数アップ(1200万画素 → 6400万画素へ)
  4. ジョイスティック付属
  5. 搭載マイク数とマイク性能のアップ(2個 → 4個へ)
  6. Active Track 3.0搭載
  7. ズームに対応(8倍)
  8. レンズのF値変更(F2.0 → F1.8へ)

 

以上の8つ。

 

その中でも気になった特徴が以下の3つ。

 

画角について

 

Osmo Pocketの唯一の弱点と言われた”画角の狭さ”ですが、今回の新製品で大きく変わりました。

 

Osmo Pocketの画角は35mm換算で26mmだったのに対し、今回のDJI Pocket 2では20mmに。このたった6mmがとてつも無く大きな差になっています。自撮り系YouTuberやVlogを撮る方にはかなり狭い、観る側にも圧迫感を与える画角だったのが、解消されました。

 

さらに、コンボパッケージに同梱されているワイドコンバージョンレンズを装着すれば20mmの画角がなんと15mmに。これにより一気に撮影しやすくなりますね。

 

センサーサイズとレンズのF値について

 

センサーサイズについては大型化、F値についてもF2.0からF1.8へと変更になりました。この2つの変更により、光を取り込む量が多くなりますので明るい映像や写真が撮れるということです。夜の撮影でその力を発揮してくれます。

 

マイク性能のアップについて

 

本モデルからステレオマイクも大幅にグレードアップ。”マトリックスステレオ技術”を活用することで、従来のものとは全く違う新しいオーディオシステムになりました。

 

本体に搭載されたマイクが4つに増えたことで、レンズの向いている方向の音声をしっかり捉えることができるようになりました。また、今回から可能になったズームにもこのシステムは対応しており、撮影中にズームするとオーディオもそれに合わせて調整されます。

 

Osmo PocketとDJI Pocket 2の比較

 

ここでは前モデルのOsmo Pocketと新製品のDJI Pocket 2の比較表を見ていきます。変更点は赤文字にしています。

DJI Pocket 2 Osmo Pocket
サイズ 124.7×38.1×30 mm
121.9×36.9×28.6 mm
重量
117 g
116 g
センサー 1/1.7インチCMOS 1/2.3インチCMOS
有効画素数 64 MP 12 MP
レンズ FOV 93° F1.8(ワイドコンバージョンレンズ装着時FOV 110°) FOV 80° F2.0
焦点距離(35mm換算) 20 mm 26 mm
ISO感度 静止画:100〜6400 (16 MP)、100〜3200 (64 MP)

動画:100〜6400

スローモーション:100~3200

静止画:100〜3200

動画:100~3200

 

シャッター速度
8~1/8000 秒
8秒~1/8000秒
最大静止画サイズ
9216×6912 ピクセル
4000×3000 ピクセル
静止画モード シングルショット:16 MP、64 MP

カウントダウン:3、5、7秒

パノラマ:3×3、180°
シングルショット:12 MP

カウントダウン:3、5、7秒

パノラマ:3×3、180°
動画解像度 4K Ultra HD:3840×2160 @ 24/25/30/48/50/60fps

2.7K:2720×1530 @ 24/25/30/48/50/60fps

FHD:1920×1080 @ 24/25/30/48/50/60fps
4K Ultra HD:3840×2160 @ 24/25/30/48/50/60fps

2.7K:2720×1530 @ 24/25/30/48/50/60fps

FHD:1920×1080 @ 24/25/30/48/50/60/120fps
HDR動画解像度 2.7K:2720×1530 @ 24/25/30fps

FHD:1920×1080 @ 24/25/30fps
非対応
動画撮影モード 動画

HDR動画

スローモーション

タイムラプス

モーションラプス

ハイパーラプス
動画

スローモーション

タイムラプス

モーションラプス

ハイパーラプス

モーションラプス 左から右

右から左

カスタム動作(最大4点)

カスタム動作(最大4点)

 

 

スローモーション 1080p/120fps(4倍)

1080p/240fps(8倍)
1080p/120fps(4倍)

 

最大動画ビットレート
100 Mbps
100 Mbps
対応ファイルフォーマット
FAT32 (≤32 GB)/exFAT (>32 GB)
FAT32 (≤32 GB)/exFAT (>32 GB)
写真フォーマット
JPEG/DNG
JPEG / JPEG+DNG
動画フォーマット
MP4 (MPEG-4 AVC/H.264)
MOV/MP4 (MPEG-4 AVC/H.264)
対応SDカード 最大256 GB SDHC/SDXC UHS-I スピードクラス1またはUHS-I スピードクラス3のmicroSD 最大256 GB SDHC/SDXC UHS-I スピードクラス1またはUHS-I スピードクラス3のmicroSD
オーディオ出力
48 KHz、AAC
48 KHz、AAC

 

表にまとめてみると、DJI Pocket 2の進化具合が半端ないですね。やっぱり個人的に嬉しいのは画角と画素数の変更ですね。

 

DJI Pocket 2のパッケージ別比較

 

今回発表されたDJI Pocket 2は、本体と基本的なアクセサリーがセットになった”標準パック”と標準パックにワイドコンバージョンレンズやマイクなどのアクセサリーが付いた”クリエイターコンボ”の2種類が用意されています。

 

ここでは標準パックとクリエイターコンボの中身の比較をしておきます。

 

標準パックがコチラ。

画像引用:Amazon販売ページ

 

クリエイターコンボがコチラ。

 

画像引用:Amazon販売ページ

 

それでは表にしていきます。

DJI Pocket 2 DJI Pocket 2 クリエイターコンボ
DJI Pocket 2 本体
DJI Pocket 2 ミニ操作スティック
DJI Pocket 2 カバー
DJI Pocket 2 三脚マウント(1/4インチねじ穴)
DJI リストストラップ
スマートフォンアダプター (Lightning)
スマートフォンアダプター (USB-C)
電源ケーブル ×
DJI USB二股充電ケーブル (Type-A − Type-C) ×
DJI ワイヤレスマイク トランスミッター ×
DJI ワイヤレスマイク ウィンドスクリーン
×
DJI Pocket 2 Do-It-Allハンドル
×
DJI Pocket 2 広角レンズ(装着後15mm)
×
DJI Pocket 2 マイクロ三脚 ×

 

改めて表にしてみると、クリエイターコンボの同梱物の多さはすごいですね。

 

おそらく、アクセサリー単品での発売もあると思いますので、標準パックを購入して後で買い足す方法もいいかと思いますが、今Amazonに出品されている物を見るとなかなか高額なので、買い足す予定のある方はコンボを買ってしまう方が結果的に安く上がりそうですね。納期も遅そうですし。

 

この3つはおそらく後で買い足すであろうアクセサリーのTOP3だと思いますが、

 

DJI Pocket 2 Do-It-Allハンドル

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DJI Pocket 2 広角レンズ

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DJI Pocket 2 マイクロ三脚

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標準パックが49,500円、クリエイターコンボが64,900円でその価格差が15,400円です。先ほどリンクを貼ったアクセサリー3つ全部買うと約19,000円。普通にクリエイターコンボ買うのが賢いですね。

 

DJI Pocket 2 まとめ 

 

画像引用:DJI公式サイト

 

いかがでしたでしょうか。

 

約2年目に発売された初代のOsmo Pocketが大きな進化を遂げて発表されたDJI Pocket 2。

 

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今回僕はクリエイターコンボをYahooショッピングのお店で予約しました。5のつく日でポイントが19倍だったので実質1万円引きで購入できました。発売日は10月31日になってます。

 

Osmo Pocketの最大の不満点である”画角の狭さ”が今回の新モデルでは解消され、さらには操作背にも不満がありましたが、ジョイスティックが標準アクセサリーとして付属されます。また、センサーの大型化とレンズのF値の変更で夜間撮影にもさらに強くなりました。

 

手のひらサイズでブレない映像が撮れるこのカメラは、同カテゴリーにおいては頭一つ抜き出た存在になりました。本体のマイクの性能も上がったのに加え、ワイヤレスマイクも、さらには有線マイクにも対応するようになるので撮影の幅も広がります。

 

Osmo Pocketからの買い替えも、これから買う方にも間違いなくオススメできるジンバルカメラ”DJI Pocket 2”を是非チェックしてみてください。

 

それではまた。

 

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