世界最小最軽量で最大30W出力のUSB-C急速充電器「AUKEY PA-Y19」が持ち運びに便利。

2019年12月。毎日の持ち運び用の急速充電器が決定しました。

どうもこんにちは。プラマケのけーすけです。

今日は、最大30W出力なのに世界最小最軽量でPD対応のUSB-C端子を搭載した急速充電器のご紹介です。

いきなり情報量多くてすみません。とにかくものすごく便利な急速充電器なので、是非ご覧ください。

僕が普段持ち歩いてる急速充電器は、先日紹介したAUKEYの「PA-D5」というUSB-C端子を2ポート搭載したタイプ。

 

これは出張なんかの時に「ホテルのコンセントが1つしかない」とか「iPhoneとMacBookの2台同時に急いで充電したい」なんて時にはめちゃくちゃ便利なのですが、毎日毎日持ち歩くとなると、サイズ的に大きいんです。

いや、他の2ポートの急速充電器に比べると、小型なんですが、意外と1ポートしか使わないんですよね。なので、無駄に重たいものを毎日持ち歩いてしまっているんです。

最近iPhone 7からiPhone 11 Proに変更して、バッテリー持ちが神がかり的に改善されましたので、スマホは日中に充電することがほとんどなくなったんです。そうした背景もあって、今回1ポートの急速充電器を新たに探していたところ、AUKEY PA-Y19に行き着いたということです。

とはいっても、世の中には色々な急速充電器が出ていて、AnkerやAUKEYやRAVPowerなどメーカーも様々。結局どれがいいの?となりましたので、個人的にAUKEYに決めた理由も含めて、レビューしていきたいと思います。

 

それではいってみましょう。

 

 

 

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AUKEY PA-Y19

今回、悩みに悩んだ末購入したAUKEY PA-Y19

ちなみに購入する上で、候補となったものがこの3つ。

  1. AUKEY 「PA-Y19」
  2. ANKER「PowerPort Atom III Slim」
  3. RAVPower「RP-PC120」

どのアイテムもそれぞれいい特徴をお持ちの急速充電器たち。公式サイトに載っている仕様やスペックなんかを表にまとめてみました。

ブランド AUKEY ANKER RAVPower
品名・品番 PA-Y19 PowerPort Atom III Slim RP-PC120
寸法(mm) 約 36 × 36 × 32 mm 約 76 × 45 × 16 mm 約 42 × 42 × 30 mm
重量(g) 42g 57g 60g
入力 100V–240V 50/60Hz ※A記載なし 100V-240V 50/60Hz 1.2A 100V-240V 50/60Hz 0.8A
出力 5V=3A, 9V=3A, 12V=2.5A, 15V=2A, 20V=1.5A 5V=2.4A, 9V=3A, 15V=2A, 20V=1.5A 5V=3A, 9V=3A, 12V=2.5A, 15V=2A, 20V=1.5A
メーカー謳い文句 最小・最軽量クラス 世界最薄デザイン クラス最小レベル

こんな感じです。

まぁ正直、どれも変わらんよね。といったところ。ただ、購入動機が「毎日持ち運んでも気にならない急速充電器が欲しい」ということなので、数値上ですが「最軽量」のAUKEY PA-Y19にしました。

 

GaN(窒化ガリウム)採用。

ここ最近、本当に耳にすることが多くなった『GaN』こと窒化ガリウム。

窒化ガリウム自体は素材の名前ですが、次世代のパワー半導体の一種です。半導体というのは電気を通す「導体」と電気を通さない「絶縁体」の中間の性質を持つ物質の総称です。低温では電気が流れないのですが、高温になるにつれて電気を通すようになる物質ですね。なので、電圧次第で、電気を通したり通さなかったりするので、スイッチのような役割を果たしてくれます。

この半導体の一種でもある「GaN(窒化ガリウム)」は、現在、主に使われている「Si(シリコン)」に変わってこれからどんどん使われていく素材です。最近の充電器は高出力を求められるパソコンにも対応するように作られているものの、従来のシリコンだと発熱量の多さと、製品の大型化という2つの問題が発生。そこで、シリコンの代わりに窒化ガリウムを使うことで、発熱を抑えながら製品の小型化が可能になりました。

 

とにかく小さい。

届いてびっくりしたのがその大きさ。予想より小さかった。

MacBook12インチに付属しているApple純正の30Wアダプターと大きさ比較してみます。

純正アダプターは、そこそこ小型化されている急速充電器ですが、その差は歴然。比じゃないですね。なんと純正アダプターの半分以下、約40%も小型化に成功。めちゃくちゃ小さい!!

おまけ比較です。Appleの5Wの充電器、みなさん覚えてますでしょうか。そう、コイツです。

さすがに5Wの充電器と比べると一回り以上大きいですが、それでも許容範囲内ではないでしょうか??

これはなかなかの小型サイズですが、比べてみてもそこまでサイズ感変わらないんです。どうでしょう。

ひと回りくらい大きくなったかな?といった印象。

コンセントプラグも折りたたみ式なので、しっかり省スペース化できてますね。

折りたたむと。

何が素晴らしいかというと、プラグを折りたたんでも、スクエアな形状がきちんと保たれるんです。

少しわかりにくいですが、真四角ではなく、コンセントプラグ側に向かうにつれて、若干外側に広がっています。

結構、折りたたみ式プラグの充電器だと、プラグの先端がボディからはみ出たりなんかして、不格好になるアイテムもあるわけですよ。このAUKEY PA-Y19は計算されたような設計になってます。

 

クラス最軽量。

重量も圧倒的に軽いんです。早速比較していきましょう。

TANITA調べによると、Apple純正アダプターが106g。

続いて、AUKEY PA-Y19はというと。

46g!!!!!!!

 

重量においても、その差は歴然。なんと半分以下の重量ですね。ちなみに、各社の同クラスのアイテムと比べても最軽量。おそらく、初の40g台ではないでしょうか。

 

急速充電規格「USB PD(Power Delivery)3.0」対応

このAUKEY PA-Y19ですが、急速充電規格の「PD(Power Delivery)」対応となっています。

USB PDとは、「USB Power Delivery(パワーデリバリー)」の略で、その規格上は20V/5A (100W) まで流すことができるようになっています。USB-C端子のケーブルを使うのですが、注意点としては、そのケーブル自体もPDに対応したものでなければなりません。

差込口の下側に、「PD」の表示がありますね。このAUKEY PA-Y19は最大30W出力ですので、最新のMacBook Proを含む、13インチのMacBook Proや、12インチのMacBook、iPhone 11 ProやiPhone XS、Nintendo Switchなどを急速充電することが可能な充電器です。

充電時間の目安としては、iPhone 11 Proで30分の充電時間でバッテリー0%から50%まで充電可能。時間がない時の、0%から50%の充電はかなりありがたいですよね。

 

まとめ。

いかがでしたでしょうか。今回ご紹介したAUKEY PA-Y19。

最大30W出力で、同クラスの商品に比べても非常にコンパクトで軽量なPD対応の急速充電器です。出張や旅行ではなく、普段使いの、毎日使うには最適クラスのサイズ感とパワフルさが心強く使いやすいアイテムとなってます。

実際、毎日持ち歩いているAUKEY PA-D5もコンパクトで軽量なのですが、普段使いで2ポート使う場面が非常に少ないため、便利さと手軽さで言うと、1ポートのAUKEY PA-Y19に軍配が上がります。

今回購入するにあたっての候補の中にもありました、厚さ約1.6cmがウリのANKER PowerPort Atom III Slimも気になっていたんですが、家とかカフェなんかで使用する際に、厚みはないけどあの大きさというのが、なんか違うなぁ。という感じでした。USB-Cケーブルが付属しているというのは好ポイントでしたけどね。

なんにせよ、このAUKEY PA-Y19がしばらくはメイン充電器となりそうです。

最後までありがとうございました。

 

 

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