どうもこんにちは。
今日はキーボードの話です。
最近、会社のデスク周りの整理整頓やモノの入れ替えをしてるんですが、もともと付属されているキーボードから、そろそろ新しいキーボードへと変えたいなぁ、欲しいなぁと思い、色々と探してみました。ちなみに僕、タイピングとかほんと遅いです。笑
全部が当てはまらなくて良いのですが、探してた条件としては以下の優先順位で5つ。
- Mac US配列(Mac / iOS対応)
- 軽量(ペットボトル1本分くらい)
- コンパクト
- 有線&無線対応
- USB-C供給
そんなある日、いつものようにYouTube見てたら、チャンネル登録してる「イマムラ」さんが紹介していた動画をみて、夜中に「これやー!!」と叫びながらニヤニヤする僕。
興奮冷めやらぬ間に概要欄から「Makuake」に飛ぶも、クラウドファンディングしていたのは4月29日まで。プロダクトはすでに終了・・・
でも諦められない。と言うことで見つけました。メルカリで。1ヶ月ちょっと使用した美品を半額くらいで購入。ありがたや。
Vinpok Taptek
いつも通り、この手の商品のパッケージは限りなくApple寄りですね。シンプルで好みです。いざ開封。
うわー。かっこいい。めちゃくちゃシンプルです。サイズ感もバッチリ。
内容はキーボード本体とケーブル、説明書とブラシ、あとはクリーニングクロス。
このクロスとブラシはMakuakeの支援記録を樹立した記念のおまけとの事。
Taptekについて
ちょっと簡単にTaptekの仕様をみていきます。
キー方式 |
メカニカル(独自開発の青軸) |
サイズ |
W281 x D117 x H16-19mm |
重量 |
540g |
インターフェース |
USB-C / Bluetooth 3.0 |
キー配列 |
US配列(Windows / Mac) |
Nキーロールオーバー |
○ |
カラー |
シルバーホワイト / スペースグレー |
バッテリー |
1,800mAh(バックライトOFF時最大3週間) |
バックライト |
○(19種類のRGBライティング) |
といった感じ。
重さが540gなので、ペットボトル1本分くらい。軽いですね。
裏面には四隅にゴムのストッパーがついているので、タイピング時の安定感もあります。
横から見るとこんな感じ。少し手前に向いてなだらかに角度がついてますね。
各キーの配置が離れているアイソレーションキーボードで、キーの形状はフラット。
キーの大きさや配置など、AppleのMagic Keyboardと非常に近いものがありますが、矢印キーの部分は、少し違います。Magic Keyboardの上下キーは1コマに上下が割り振られていますが、このTaptekは上下1コマずつですので、操作性も高くなってます。その分、shiftキーが小さくなってます。
独自開発の青軸
このTaptekは、Vinpok社が独自に開発した青軸を使った、「メカニカル」というキーボード方式です。このメカニカルというのは、1つ1つのキーが独立した構造を持つキーボードの事です。そして、このメカニカルキーボードは使用する素材によって、茶軸、黒軸、青軸、赤軸などに分けられます。
有名どころでいうと、赤軸、青軸、茶軸の3つですかね。これらの違いを簡単に説明します。
・青軸・・・3つの中で、もっともクリック感を大きく感じられ、なおかつ打鍵音も大きめなので、タイピングしてる感がかなりあります。なので、この入力感が良くて、プロゲーマーの間でよく使われています。
・赤軸・・・3つの中でもっともキーが軽く、青軸とは対照的で、ソフトタッチで入力することが可能なので、タイピングしてる感があまりなく、打鍵音も静か。タイピング時の音が抑えめなので、マイクとか使いながら入力する方や、長時間入力作業をするプログラマーの方に好まれます。
・茶軸・・・青軸と赤軸のちょうど中間に位置します。適度なクリック感とキーの重みがありますので、メカニカルキーボードの入門編といったところで、使い始めの方向けです。
このTaptekのキーボードは独自に開発されたもので、程よいクリック感を出しつつ、静音性にも優れています。タイピングした時の気持ち良さを残しつつ、それでいて比較的静かな打鍵音。心地いいですね。しかも、こちらも独自開発のキースイッチで、メカニカルキーボードでは珍しく、超薄型の設計となってます。
実際にタイピングしてみましたが、ちょうどいいクリック感。MacBookとは全く違う打ち心地ですが、これ好きかも。いい意味で、こんなペラペラな筐体でこの打鍵感。おそるべし・・・
1つ気になるのが、「音」。個人的には大好きな音なのですが、人によっては結構な嫌味な高音に感じるかもしれません。公式ページに動画がありましたので、聞いてみて下さい。
こ、このライティング・・・
Taptekの特徴の1つとして、19パターンからなるバックライト。めちゃめちゃ派手。
ここ数年、eスポーツの普及と盛り上がりで、一気にこのゲーミングデバイスというものも普及しました。「ゲーミング=ライティング」といっても過言ではないくらい、イメージが強いです。
バックライトのRGBは4段階の輝度調整が可能です。さらに、19パターンのライトエフェクトがゲーミングのみならず、日常使いでも、寝る前の暗闇の中でも幻想的に演出してくれます。もちろん、必要ない時はOFFにも出来ますので、ご安心ください。公式のGIF動画です。
接続とかバッテリーとか。
このTaptekですが、有線・無線の両対応で、さらに、Mac OS/iOSとWindows/Androidへの切り替えもボタン1つ。
左から、有線無線の切り替えと電源OFFのスイッチ。真ん中はUSB-Cポート。右がMac OS/iOSとWindows/Androidへの切り替えボタンです。
TaptekはBluetoothによる無線接続で、最大3台までマルチペアリングが可能。その切り替えの早さは尋常じゃありません。めちゃくちゃ早い。1秒かかってないのでは?というくらいの体感です。
他のキーボードによっては、毎回接続し直さなければならなかったりするので、この接続のスマートさはありがたい。
いかがでしたでしょうか。今日はVinpok社のメカニカルキーボード「Taptek」の紹介でした。キーボードって、結構付属のものをそのまま使ってたりしてたのですが、今回買ってみて思ったのは、めちゃくちゃ使いやすいということ。もちろん付属の、純正のキーボードも使いやすいのですが、愛着とか、持ち運びとか、色々と考えた結果、やっぱり自分だけのキーボードっていいものですね。
仕事でテンション下がった時は、このライティングで盛り上げていきます。笑
Makuakeのページも貼り付けておきますので、気になった方はチェックしてみて下さい。ただ、支援は終わってますので、購入はオークションやフリマになってしましますので、探してみて下さいね。
Makuake(マクアケ)
四六時中、PCとスマホに向き合う時間は、想像以上に長くてストレスフル。
だから、相棒のマイ・キーボードに、とことんこだ…
最後まで読んでいただき有難うございました。