この完成度の高さには脱帽ですね。
どうもこんにちは。プラマケのけーすけです。
先日購入したMOTHER HOUSEさんの「アンティークスクエアバックパック」を使い始めて約2ヶ月経ちましたので、ガチレビューしてみます。実際にほぼ毎日通勤や出張で使用してますので、使用感とかお伝え出来ればなと思います。
SNSとかブログとかで結構見る機会が増えてきたこのバックパック。みんなベタ褒めだけど、ぶっちゃけどうなの?使いやすいの?と、気になっている方も多そうなので、少し触れていきたいと思います。
購入を検討している方必見です!!
MOTHER HOUSE アンティークスクエアバックパック
今年の7月に購入したこのバックパック。
もともと革のバックパックを探していて、土屋鞄のランドセルとかHERZ(ヘルツ)のバックパックとか色々と候補はあったのですが、出張先で見たこのマザーハウスのバックパックに一目惚れ。最終的に1週間ほど悩んだ末に購入。
どうでしょうか。このフォルム。
僕がいつも持ち運ぶ荷物の最大量をはるかに凌ぐ容量のバックパックを今まで使ってたんです。いや、もちろん出張とかで今も使ってるんですが。でも、毎日それを使うとなんだか不恰好なので、普段の仕事の時に使う少し小さめの、そして、薄めの、かつレザーのバックパック。それに出会いました。
容量は申し分なし。
見た目のスリムさとは裏腹に、思いのほかたくさん入ります。僕が毎日の仕事で持ち運んでいるものを見ていきます。
めちゃくちゃ少ないです。
- MacBook 12インチ
- SONY α6000(撮影に使ってるので写ってません)
- 小物用ポーチ
- ワールドパーティーの折り畳み傘(めちゃんこ軽いです。)
- PRESSoとCHIP(財布と小銭入れ)
- 名刺入れ
- AirPods
こんな感じです。小物ポーチにはACアダプターやらモバイルバッテリーやらケーブル類が入ってます。
ちなみに内側はポケットが全部で3つ。PCやA4ファイルなどが入る大きいポケット。
向かい側にはスマホやちょっとした小物が入る小さいポケットが2つ。
この小さいポケットに、財布(PRESSoとCHIP)、名刺入れを入れてます。
あとは、バッグの前面にも小さいポケットが。
ここには入館証やAirPodsなどを入れてます。
マチがついてるので意外と容量があるのですが、マチは片側だけですので、パンパンに入れるとせっかくのフォルムが崩れてしまいます。薄いカード類や鍵くらいがちょうどいいかと思います。AirPodsも一時的にしか入れません。フォルム大事。
内張は共通してブラウンチェックが使われていますので、ちょっとしたアクセントになっています。
肩ベルトもシンプル。
肩ベルトも非常にシンプルな作りです。素材もバッグ本体と同じ牛革をを使っているので、全体的に統一感が出ています。ベルトの太さも細すぎず太すぎずのちょうどいい塩梅。細すぎると肩が痛くなりますし、太すぎるとどこか子供っぽい印象になってしまいますからね。
ベルトの調整は、穴3つ。僕は身長が181cmなので、ベルトが1番長くなるようなセッティングにしてます。真ん中でもいいかな。バックルのゴールドもいい感じです。
底周りのフォルムも完璧。
この手のレザーバッグといえば、そこに鋲が打たれているのですが、このバックパックには何もなし。
申し分のない四角。パイピングで縁取られているので角スレも防いで切れますね。耐久性も多少ありそうです。
困った時のクリッパ。
バックパックのレビューではありませんが、出先のカフェなどで、どうしても床に置かなければならない時、気を使うというか、レザーなので置きたくない場面とかありますよね。そんな時に活躍するのがこのクリッパ。これ本当に優秀なので、一度使ってみてください。耐荷重が15kgなので、大体のものは引っ掛けれるはず。
口も大きく開くので、机の厚みがそこそこあっても大丈夫ですね。
ただ、注意点がひとつ。
重い荷物を入れて、ファスナーを閉じたままクリッパを使うと・・・
ここが凹みます。こうなるとせっかくのフォルムが台無しに。なので、バッグの近くにいるときは、ファスナーは少し開けておくのがいいです。こんな感じ。
こうしておくと、型崩れせずにフォルムをキープできます。
ここからが本番です。
今までは茶番のようなもので、いいポイントだけを羅列してきましたが、ここからは2ヶ月使ってみて、うーん。という点を何点か挙げていきたいと思います。
この上の写真にもありますが、わかりますかね。少し近づきます。
わかりますか?
こいつ。ファスナーが底面近くまで下りてガバッと開くので、中の荷物が落ちないように配慮された内張。これがだんだんとクシャッと折れていくんです。せっかく見た目が良いのにファスナー開けると少し不恰好。アイロンでも当てないと行けませんね。
あとはやはり、スリムなので、思いがけないお土産や買い物に対応しづらいということ。
ぼかしてますが、僕の荷物量だと、バッグのスペースの半分以下に収まります。収まるんですが、急な買い物や頂き物が発生すると、どうしても容量不足で対応できない場面があります。
仕切りの数も少ないので、バッグインバッグがないと、なかなか収納に困ります。特に、細々したケーブルとかイヤホンとかは底面まで落ちるとすごく取りにくいです。
あとやっぱり、ベルトの耐久性は気になりますね。僕の場合は本当に限られた荷物しか入れないので、今のところ大丈夫そうですが。今後も可能な限り荷物には気をつけていきたいと思います。
計算された設計だとは思いますが、バッグ本体とのつなぎのパーツが少し心許ないです。
あと、最後に、僕の中で1番残念というか、どうしたものか・・・という点が、「お気に入りすぎてガシガシ使えない」ということ。これは良くも悪くも、どのバッグでも起こりうることかなと思います。
お気に入りすぎて必要以上に気を使う。でもそれは本意ではない。という重荷を背負っています。←バッグだけに
表情も少しずつ変わってきた。
使い始めて2ヶ月程度ですが、だんだんと表情が変わってきました。
負荷のかかるところ、屈曲するところなどにシワが入ってきたりして、自分だけのバックパックへと変化してきました。表面も全体的に少しクタってきて柔らかくなってきました。
ここからが大事に時期ですので、いつものラナパーで手入れしつつ、あんこを入れて保管して成型したり。これから先何年も使い続けますので、日々のメンテナンスが大事になってきます。
次もまた定期的に、エイジング、経年変化についての記事をアップしていきますので、楽しみにしておいてください。
購入検討されている方で、質問や気になることがありましたら、なんでも聞いて下さい。このブログからでもTwitterでもInstagramでも大丈夫です。お答えできる範囲でお答えさせて頂きます。