シンプルなデザインと優れた収納力を兼ね備えたKELTYの『OVAL SHOULDER』レビュー

 

けーすけ
最高のショルダーバッグに出会いました。

 

どうもこんにちは。プラマケのけーすけです。

 

先日、新しいショルダーバッグを買いました。

 

マンハッタンポーテージやパタゴニアのサコッシュやサイズの大きめなショルダーバッグは何個か持っていたんですが、購入したのが数年前ということで、ここ最近の僕のライフスタイルや普段持ち歩いている持ち物と照らし合わせてみても中身とバッグの大きさが合ってないんです。

 

なので”ちょうどいい”サイズのバッグを探していたところ値段良し、サイズ良し、収納力良しのショルダーバッグを見つけたので紹介したいと思います。

 

それがこのKELTY『OVAL SHOULDER』です。

 

 

ではさっそく見ていきましょう。

 

 

 


 

KELTY OVAL SHOULDER

 

 

今回僕が購入したのはKELTY(ケルティ)のショルダーバッグ『OVAL SHOULDER』。

 

普段使いはもちろん、キャンプやフェスでも活躍する丸っこい形が可愛らしいコンパクトサイズのショルダーバックです。

 

KELTYとは

 

バッグパックカルチャーの発祥元とされているディック・ケルティがカリフォルニアの自宅で始めたアウトドアブランドです。

 

木製の骨組みと帆布を用いたバックボードと呼ばれるバッグをアルミフレームとナイロン布に置き換えて大幅に軽量化した現在のフレームパックの原型を作り上げました。他にも、衒売のバッグパックでは当たり前に装備されているウエストベルトやテンションさせた背部の機構などは50年以上も前にこのディック・ケルティが発明しました。

 

バッグパック以外にも、シュラフやテントなどのキャンプ用品を手掛ける老舗アウトドアブランド、それがKELTYです。

 

とにかく収納が多い

僕がこのショルダーバッグを選んだ理由の一つが”収納の多さ”です。

 

サコッシュだとメインポケットともう一つポケットがあるかないか。といった収納力ですが、このKELTYのOVAL SHOULDERはメインポケットを入れると5つの部屋があります。

 

まずはメインポケット。
一番大きなポケットで、500mlのペットボトルもすっぽり。

 

 

このメインポケットの中には別で2つの収納ポケットがあります。ちょっと見にくいですがメッシュ地のポケットと、

 

 

と、普通のポケット。

 

 

この手のショルダーバッグやサコッシュだと収納ポケットが少ないものが多く、スマートフォンや財布、モバイルバッテリーやケーブルなどを入れても結局バッグの中でぐちゃぐちゃになってしまって使いたい時に探すのが大変。

 

なので、『メインポケット+2つの収納ポケット』はかなり使いやすくなってます。

 

メインポケット以外だと、バッグ正面」のロゴがついている側に1つ。

 

 

バッグを肩や首にかけた時、自分の身体側にもう1つポケットが。

 

 

この身体側のポケットはありそうでなかったポケットで、バッグパックでは比較的多く見られる機構なんですが、身体に近い部分なので、窃盗やスリに対しても有効的。ナイフとかでサッと切ってくるような海外なんかでも普通のショルダーバッグやサコッシュに比べると防御力高めですね。

 

ただ、メインポケットのようにマチがなく高さもないので、財布や小銭入れやICカードのような薄めのものか目薬やリップクリームのような小物の収納くらいが限界かもしれません。

 

ポーチとしても使える

このショルダーバッグは、ショルダーストラップの取り外しが可能になっています。

 

 

これ地味にありがたくて、出張が多い僕のような人だとメインはバッグパックだけどホテルにチェックインした後の街ブラは身軽に出掛けたい。なんてシーンがあるわけですよ。

 

でも、完全な手ぶらで出かけるのも・・・

 

といったときにサコッシュやショルダーバッグを持っていくんですが、このショルダーストラップが邪魔なんですよ。バッグパックにサコッシュ入れてるとなんか色々絡まってて

 

けーすけ
もーーーっ!!

 

ってなるわけです。でもこのショルダーバッグならストラップの取り外しができるので取り外したストラップをポーチに片付けて、バッグインバッグとしてバッグパックに入れておけば問題無し。ホテルに到着したたバッグパックから取り出して中身を入れ替えれば完璧。

 

安心のCORDURA(コーデュラ)使用

 

このバッグに使われている素材はインビスタ社の”CORDURA(コーデュラ)”です。

 

 

コーデュラというのは、ナイロンの7倍もの強度を誇り高い耐久性や防水性を備えた繊維です。インビスタ社の登録商標となっています。高機能の衣類や用具、ワークウェアなんかにも使われている『丈夫な素材』として認知されていて、高い耐久性を必要とする衣服や用具から僕たちが普段使うような日常品にまで使われている素材です。

 

500デニールなので、比較的軽くてしなやかに仕上がっていてゴツゴツしてないので気軽に毎日使えるアイテムになっています。

 

ちなみにデニールというのは”糸の単位”で、その糸が『9000メートルの長さで何グラムあるのか』を表す単位になっています。なので、この500デニールというのは『9000メートルの長さで重さが500グラムの糸を使用している』ということになりますね。

 

けーすけ
勉強になりますね。

 

もちろん、500デニールよりも1000とったの方が耐久性や防水性は良くなりますが、製品自体が頑丈になりすぎて使いにくかったりするので 、数値の大きい製品の方が優れているということでもありません。ただまぁ、コーデュラを使った製品というだけで安心感があるのは間違いないですね。

 

自立する

 

え?そんなこと?って思った方も多いかと思いますが、これかなり僕の中では大事なことでポーチやバッグインバッグとして使う時に”自立する”かどうかというのは購入においての優先順位は上位です。

 

 

普段はもちろんカフェなんかで作業する時も多いのですが、バッグパックは椅子や机に掛けるんですがポーチって毎回バッグから出すのが面倒なので机に置いておくわけです。そんな時に”自立してくれるだけ”で結構作業スペースが広がったりするので、ポーチが自立するというのは正義ですね。

 

あとは中身を探す時に上から覗き込む動作になるので、自立しないポーチに比べて取り出したり仕舞う動作がスムーズになります。自立しないポーチだと片手でポーチ持って片手で取り出す必要があるのですが、そんな必要も無し。片手でサッと取り出すことができます。

 

YKK製のダブルファスナー

 

ファスナーと言ったら”YKK”ですが、もちろんこのバッグのファスナーも安心のYKK製の別注品。

 

 

KELTYのロゴ入りで持ち手部分も大きめで開閉しやすいです。なんと言ってもダブルファスナーなので、開閉も自由自在。

 

開けやすいようにファスナーをバッグ上部に持ってくることも可能なので、中身へのアクセスも良好です。YKK製なので、スライドのスムーズさもバッチリですね。

 

もちろん、メインポケット部分のみYKK製のファスナーというわけではなく、このバッグに使われているファスナーは全てYKK製なのでご安心を。

 

サイズもカラーバリエーションも豊富

 

 

KELTYのOVAL SHOULDERの良いところは、サイズ展開もカラーバリエーションも豊富ということ。

 

簡単に表にまとめてみます。

品名 OVAL SHOULDER S OVAL SHOULDER M OVAL SHOULDER L
寸法 H=13 W=18 D=7 H=17 W=25 D=7 H=21 W=29 D=7
容量 2L 3L 5L
展開カラー Black , Olive , Navy , Tan , Sand , Mustard , New Red , New Blue , Caramel , Graphite , Forest , Purple

 

カラーについては公式ページから借りてきましたので参考にしてください。

 

参照:KELTY公式ページ

 

普段持ち歩く荷物が少ないので、Mサイズでもかなり余裕がありコンビニなんかでペットボトル買っても普通に入れられるくらいのスペースが余ります。財布、スマホ、Osmo Pocket、モバイルバッテリー、リップクリーム、家の鍵。これくらいでしょうか。バッグに入れて持ち歩いている僕の”My定番アイテム”はまた別で記事にしたいと思います。

 

ちなみにバッグの重量はMサイズで226gでした。個体差があるとしても230gなので参考までに。

 

 

まとめ

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

今日ご紹介したのはアメリカの老舗アウトドアブランドKELTY(ケルティ)の『OVAL SHOULDER』のMサイズ。

 

 

ショルダーバックとしてはもちろん、ストラップを外すことでポーチにもなりバッグインバッグとしても使えるのが特徴です。カラーバリエーションもサイズバリエーションも豊富なので、複数持ちやカップルでお揃いなんかも良さそうですね。

 

購入して間もないのですが、休日のお出かけや出張のチェックイン後のお出かけなんかでどんどんと使っていきたい、そんなショルダーバッグです。

 

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