スエードにも使えるJASON MARKK ESSENTIAL KITがスニーカーのお手入れに最強。

けーすけ
あなたの足元、思っている以上に見られてますよ。

 

どうもこんにちは。プラマケのけーすけです。

 

いきなりですが皆さん、靴のお手入れってしてますか?

 

革靴なんかは結構お手入れする方も多いとは思いますが、スニーカーって結構手抜きしたりしてませんか?

 

もういつの間にこんなに汚れたの?ってくらいに黒ずんだり謎の汚れがついていたり。

 

ついついサボっちゃうと、汚れがこびりついちゃってなかなかキレイに落とせなくなりますよね。

 

こういう職業なので、靴のお手入れ方法とかをよく聞かれるのですが、そこはやっぱり店舗にあるシューケア道具をオススメしますが、そんなぼくがオススメした店舗にあるシューケア道具をプライベートで使っているかと言われれば”NO”なんです。

 

なので、今日は靴屋のぼくが色々なシューケア道具を使いまくってたどり着いた現段階で最強のスニーカー洗浄液、いわゆる『スニーカーシャンプー』をご紹介したいと思います。

 

それがコチラ。

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ではさっそく見ていきましょう。

 

 

 

JASON MARKK ESSENTIAL KIT

 

 

2007年にアメリカのロサンゼルスで誕生した『JASON MARKK』。

 

その当時、スニーカー用の洗剤で満足いく商品がなかったために開発された洗浄剤がこの『JASON MARKK CLEANING SOLUTION』。
ちなみにJASON MARKKでは洗剤のことを”SOLUTION”と呼ぶみたいです。

 

けーすけ
シャレオツ。

 

化学薬品は使わず、天然由来の成分で強力な洗浄力を持つのが最大の特徴になっています。
ちなみに洗浄成分の98%ほどが天然素材で出来ています。

 

偏見ですが、海外のこの類の製品って、手が荒れたり匂いがきつかったりしますが、個人的には手も荒れないし匂いも好きな匂いなので最高。

 

スニーカーの手入れって、重曹やお酢なんかを使ってキレイにするイメージですが、そんなの面倒。簡単にお手入れしたい方にぴったりなのがこの”JASON MARKK CLEANING SOLUTION”なんですね。

 

ボトル1本で118ml。スニーカー換算で約100足程度洗えるようです。さらにすごいのが、これ1本で”本革”も”合皮”も”キャンバス”も”スエード”も”ヌバック”も”ナイロン”もソールに使われている”ゴム”も”ウレタン”も、靴に使われているあらゆる素材なんでも洗浄できちゃうんです。洗浄液は弱アルカリ性です。

 

パッケージはこんな感じで、

 

 

 

専用のブラシも付属しています。

 

 

 

さっそく洗っていく

 

今回は、ぼくが普段履いているスニーカー『new balance M998』を洗っていきたいと思います。

 

 

1番気になってる汚れがこのつま先の茶色いサビのような汚れ。

 

 

この998は作業用なので、結構汚い場所で履いているのでこういう汚れがよく付きます。

 

では洗っていきましょう。

 

用意するものは

  • JASON MARKK ESSENTIAL KIT
  • 洗いたい靴
  • 風呂桶(ボウルでもなんでも水が貯めれるもの)
  • タオル(最後の拭き上げ用)

 

以上の4つ。

 

さっそく洗ってみましょう。

 

靴のホコリや汚れはあらかじめブラシなどで落としておいてくださいね。あと、靴ひもは別で洗う場合は外しておきましょう。

 

もし持っているならシューキーパー(シューツリー)も用意しておいてください。
乾かす時に入れてあげると靴の型崩れを防いでくれたり、靴の中の湿気を取ってくれたり消臭もしてくれます。

 

基本的にどこのメーカーのでもいいですが、『レッドシダー』という材質がおすすめです。

 

 

無ければ新聞紙なんかでも大丈夫です。

 

使用方法は、パッケージ裏面とボトル裏面にも記載されています。

 

 

 

手順①:桶に水を入れてブラシを濡らす

 

ブラシを濡らす程度なので、そんなに大量の水は必要ありません。節水大事です。

 

手順②:濡らしたブラシに洗浄剤(ソリューション)を数滴垂らす

 

濡らしたブラシに洗剤をつけるのですが、数滴で大丈夫です。

 

つけすぎなくてもこの数滴でしっかり泡立ちますし洗浄力もあります。

 

手順③:ブラッシングしていく

 

靴屋さんの理想を言えば、アッパーとアウトソールでブラッシング用のブラシは分けて欲しいところ。

 

洗車でいうと、タイヤとホイールを洗ったスポンジなんかでボディーを洗うというタブーを犯すようなもの・・・

 

特に本革のシューズなんかはぜひ分けていただきたいですね。

 

もしブラシ1本で行う場合は、”アッパー”→”ミッドソール”→”アウトソール”の順番にブラッシングしましょう。

 

別売のブラシです。

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今回洗ったのスニーカーは、アッパーはスエードとナイロン(メッシュ部分)がメインで、ミッドソールにウレタン、アウトソールはゴムといった構成です。

 

スエードとナイロンに関しては、力を入れすぎると必要以上に毛羽立ったり、毛玉のようになったりしますので、軽い力で優しくブラッシングしてあげてください。

 

ウレタン部分は材質上、特に汚れが溜まってますので、ゴシゴシとしっかりとブラッシングしてあげてください。

 

手順④:拭き上げる

 

靴全体にブラッシングが終わったら、タオルを濡らして拭き上げていきます。

 

乾いたタオルでも大丈夫ですので、しっかりと拭いていきます。

 

洗浄液は先ほどもお話しした通り、98%は天然由来の成分で出来ていますので、靴の中に多少残っても特に問題ありません。

 

ちなみに余談ですが、拭きあげに使っているこの黄色いタオル。
マイクロファイバーのタオルなんですが、アマゾンやコストコなんかで売ってて、洗車とか風呂終わりに浴室拭いたりするのに使っているんですが、めちゃくちゃオススメです。

 

コスパ最強です。

 

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手順⑤:風通しの良いところで”陰干し”する

 

靴を拭き上げたら、乾燥させていきます。

 

が、ここで注意点があります。
直射日光の当たらない日陰で、風通しの良い場所で干すようにしてください。

 

人にもそうですが、靴にも紫外線というのはあまり良い影響を与えません。太陽の力でさっさと乾かしたい気持ちはわかりますが、ここはグッと堪えて陰干しにしてください。

 

あと、シューキーパー(シューツリー)を入れた状態で乾燥させてくださいね。

 

乾燥によるシワや型崩れを防いでくれますので、乾燥後もバチっと決まった状態になります。

 

完成

 

 

どうでしょうか。

 

画像内のスライダーを左右に動かしてもらえるとビフォー(左写真)/アフター(右写真)が見られます。

 

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他にも、ミッドソールの黒ずみも綺麗さっぱり。

 

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まとめ

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

改めて洗い終えた998をご覧ください。

 

 

もちろん新品とまではいきませんが、それでもまだまだ現役で履けるくらいには復活したような気がします。

 

実はこのM998は生産終了してしまって今はもう出回っている在庫しかありません。(新品をもう1足持ってますが)

 

なのでこうして洗うことで長く履いてあげたいんですよね。履く側も履かれる側も気持ち良くなれるというのが、一番だと思います。

 

何はともあれ、今日ご紹介した『JASON MARKK ESSENTIAL KIT』は、靴屋のぼくがプライベートで愛用している環境にも肌にも優しいのに洗浄力が最強クラスのスニーカーシャンプーです。

 

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スニーカー大好きっ子の皆さんに、ぜひともおすすめしたいアイテムです。

 

気になる方はチェックしてみてくださいね。

 

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