どうもこんにちは。HHKBに首ったけのけーすけ(@PRAGMATICMARKET)です。
2022年を迎えて10日ほど経ちましたがいかがお過ごしでしょうか。今年の正月ももちろん毎日仕事でしたので年末年始感や正月感というのは全くなし。いつも通りのなんてことない日常でしたね。
年を重ねるにつれて、1日、1ヶ月、1年がどんどん早くなるように感じていますが、この2022年もしっかりと充実した1年にしていきたいと、そんなふうに思いました。
仕事中にHHKBのキーボードを叩きながら。
ということで今日はタイトルにもあるように、1年半ほぼほぼ毎日触り続けている僕の愛用キーボード “ HHKB Professional HYBRID Type-S ” を掃除してみました。まさかの年末大掃除ならぬ、年始大掃除。
毎日触ってはいますが、とても綺麗に使っている自信はあるので、そこまで汚くはないだろうと高を括りつつ、掃除をしていきます。
【HHKBの掃除の手順】 ※所要時間30分程度(綺麗好き度合いによりけり)
- キートップ引き抜き工具でキートップを取り外す
- エアダスターで大きいゴミやほとりを飛ばす(無くても大丈夫)
- アルコールのウエットティッシュと綿棒で土台の拭き上げる
- キートップをウェットティッシュで拭く。
- キートップを元通りに戻す
掃除するために用意するモノ
キーボードの掃除をするに当たって用意したものは以下の4つ。
・キートップ引き抜き工具 ・エアダスター(カメラ用のブロワーでも可) ・綿棒(可能なら赤ちゃん用) ・ウェットティッシュ
この4つがあれば、手持ちのキーボードの掃除ができますのでぜひご用意を。
実際に掃除していく
この度、掃除されることになった僕のHHKBがこちら。
日々、簡易的な手入れはしているのでそこまで埃まみれとか、手垢汚れとか、そういった感じではありません。
STEP ①: キートップを外す
キートップ、いわゆるキーボードのボタンですね、それを外していきます。それを外すためには専用の工具が必要になり、それを “ キートップ引抜工具 ” と呼びますが、僕が使っているのがコチラ。
超有名メーカーFILCOのKeyPullerです。
針金部分がこう開くので
これをキートップに引っ掛けて・・・
真上に引き抜きます。
簡単ですね。これで全部のキートップを外します。
キレイに使ってきたつもりですが、細かいゴミがたくさん。
STEP ②: エアダスターで大きいゴミを吹き飛ばす
まずは目に付く大きな埃やゴミをエアダスターでプシュッと吹き飛ばしましょう。エアダスターなくても別に問題ないですが、エアダスターって結構色々と使えるので1つは持っておくと便利なアイテムですので、この機会にぜひ。
エアダスターがない場合は、カメラのメンテナンス用のブロワーでもそれなりに使えますので参考までに。
STEP ③: ウェットティッシュと綿棒で細かく掃除する
エアダスターで大きめのゴミを吹き飛ばしたら、ウェットティッシュや綿棒を使って、全体的に拭き掃除をしていきます。
こういったご時世なので、アルコール入りのウェットティッシュは身近にあると思いますので、それを使います。
綿棒も自宅などにはおそらくあるとは思いますが、ない場合はウェットティッシュだけでも掃除できますので無理に購入はしなくて大丈夫。ただ耳掃除もできるしキーボードも掃除できるし、デスク周りの細かい部分の掃除もできるのでデスク周りに1つ置いてると◎。
通常の綿棒でも問題ないのですが、細かい部分まで入り込む赤ちゃん用の綿棒がおすすめです。
ちなみに僕は、綿棒がなかったので定規を使って隅々まで拭きました。
STEP ④: キートップもウェットティッシュで拭き上げる
キーボード本体の掃除ができたら、キートップの掃除をしましょう。
洗濯ネットにキートップを入れて中性洗剤でガチャガチャ洗う方法もありますが、水を使うとしっかり乾かす必要がありますので、それはまた2022年末にでもすることにして、今回はウェットティッシュで1つずつ拭いていきます。
細かい作業なんで、ものの2分で飽きてしまいますが根気強く拭きましょう。
キートップ裏の汚れについては、先ほどのエアダスターや綿棒で一緒に綺麗にすると心も綺麗になること間違いなし。
STEP ⑤: キートップを元通りにはめて完成
全ての掃除が終わったらキートップを元通りに直して完成。
お疲れ様でした。
キートップを戻すときに、元々の配列が分からなくならないように事前に写真を撮っておくかPFUダイレクトの公式サイトで配列を確認しましょう。見やすいように白色モデルの画像を貼り付けておきます。
キーボードがキレイだと心もスッキリ
いかがでしたでしょうか。
今回は“思い立ったが吉日”ということで、年明けてから徐にキーボード掃除をしてみました。
専用の工具が必要なのでハードルが高いように感じますが、工具自体も500円くらいで購入できるしやってみるとかなり簡単なので普段使っているキーボードの汚れが気になっている方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
改めてHHKBのキートップを見てみると、場所によって形状が異なっています。
この細かいこだわりが大人気キーボードたる所以なのでしょう。
【僕が使っているキーボードはコレだ!】
35,000円とかなり高価なキーボードですが、タイピングもしやすいし所有欲もバチバチに満たしてくれるのでこれからも定期的にメンテナンスをして長く愛用したいと思います。
それではまた。